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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら。を読んだら。

早くも12万部突破!「もしドラ」第2弾は『イノベーションと起業家精神』 今読まれているビジネス書 BEST 10(12/9調べ)

 

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著者紹介

岩崎 夏海(イワサキ ナツミ)1968年生まれ。東京都日野市出身。東京藝術大学建築科卒。

大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。放送作家として『とんねるずのみなさんのおかげです』

『ダウンタウンのごっつええ感じ』等、テレビ番組の制作に参加。

 

その後、アイドルグループAKB48のプロデュースなどにも携わる。

Youtubeチャンネル『ハックルテレビ』を運営。

2015年から岩崎書店の社外取締役となり、児童書のプロデュースにも携わる。

 

著者の岩崎さんは280万部の大ベストセラーにもなった

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の作者です。

 

その続編とも言うべきなのが今回の

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら
なのです。

 

長い題名ですが分かりやすくて、すぐに興味を持ってもらえるいいタイトルだと思います。

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さて、感想です。

前作の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

も読みましたがそれよりもよりずっと面白かった。

 

最初の方はある意味地味な描写もあります。

「イノベーションと企業家精神」を読み解いて行く場面が続きます。

 

ここは「もしドラ」と似ているのですが、この場面からして「もしドラ」よりもずっと面白かった。

「もしドラ」のときはあまりピンと来てなかったドラッカーの言葉が、今回はすんなりと入って来た感じがします。

 

主人公の女子マネージャー岡野夢は、「もしドラ」の主人公の川島みなみのような活発な女の子ではありません。

もっと地味で、他の人をいいなあ、うらやましいなあと思うような女の子。

 

彼女が思い切って友達になった児玉真実の方がずっと主人公っぽいです。

実際、ストーリーはしばらく真実が主人公になって進んで行き、夢はそのあとを不安げについて行くだけのような感じです。

 

この物語の斬新なところは、休部して誰もいなくなってしまった私立の高校の野球部を、

マネージャーたちが中心になって、「野球部とはマネジメントを学ぶ場」と定義し、部員を集めていくのです。

 

つまり、野球部員は0人ですが、マネージャーが数人集まって先にトップマネジメントを形成して環境を整え、

それから選手を募集するという展開になって行くのですね。

 

6人のマネージャーたちが、ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読み、

マネージャーとして大事なことを学び、成長していくというストーリーで、

主人公・夢はそのなかの人事担当マネージャーに就任します。

 

「人材の確保」という時流にあった事業定義もさることながら、

人事とは「居場所を作ること」、説得とは相手の「得」を説くこと、

などという示唆に富んだ言葉も、読ませてくれます。

 

『イノベーションと企業家精神』から上手に拾い上げ、見事にストーリーに組み込んでいます。

 
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら

を是非、読んでみることをお勧めします。

 

 

 

 

 

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